一元管理システム

No.1
注目度
レア度
価格

一元管理システム

中綴製本から梱包部分までの一元管理システムです。

内容は中綴製本をします。この際のフィーダー部分にはAIカメラが付いており、作業するオペレーターのセット作業は不要です。かつ点数評価で全クラ数のマッチングテストを自動で行っているため、例えば1クラ目と6クラ目のページが似ていて識別しにくい場合なども確実にエラーを判定します。その後通常通り針金検知器などを通過し製本します。製本後は設定された大きさ曲がりなどを測定します。測定された本はスタッカーと呼ばれる員数計測機械でカウントして梱包します。カウントされたものは重量検知器でその冊数分の重量を検査し、自動でラベルが発行されます。ラベルにはシリアルナンバーを入れることが可能で例えば200個(1個100部で梱包)作る仕事全部で20,000部作製する予定のもののラベルは1/200から200/200までのラベルが発行されます。すべての重量を検査し、ログも取っているため1番目の梱包は何グラムで判定ok、235番目の梱包は何グラムで判定okというようにすべての中身の画像検査、サイズ検査、重量検査を通過して製品化します。さらに製品はパレットに積みますが1パレット目に何番目の梱包から何番目の梱包までが積んでいるかわかるよう札紙も自動発行します。自動発行された札紙には数量や品名が明記されていますが、QRコードもつけるため、あらかじめ行先や引取り業者などをデータに入れ込むことも可能です。万が一の時のトレースはもちろん、トラックのドライバーがQRコードを読み取って確認することもできます。ここまでの管理をデスク上のパソコンからあらかじめ予定データとして機械に送り込みます。最終的にはすべてのログが取れるため印刷物と梱包された製品までの一元管理ができます。更に中綴のラップ部分にQRコードを印刷して、表紙の店名差し替えなども読み取り混入を防止することもできます。印刷前工程でデータは必要ですが印刷から最終納品先までの一元管理は今までありそうでなかったまさに印刷のDXです。


おすすめ記事